JICについて

メアリー・アリス・オーブライーン-メッキ

メアリー・アリス・オーブライーン-メッキ

コンサルタント

ミシガン州 – アメリカ

メアリーアリス・オーブライーン-メッキーは異文化研修の講師及びコンサルタントです。ジョンキャロル大学で、コミュニケーションを専攻し、フランス語とビジネスを副専攻しました。また卒業生代表のスピーチに女性で初めて選ばれました。その後、広島日本語学校で日本語と文化を学びました。

テレビ局で14年勤務した経験を持ち、夕方のニュース、ライブトークショー、ドキュメンタリー、コマーシャル、マーケティングのビデオなどの制作に携わりました。消費者調査のユニットを作り、ニュースとドキュメンタリーの編集を行ったほか、テレビ関係の仕事でエミー賞を3回受賞したこともあります。彼女の制作したドキュメンタリーは、ニューヨークの国際テレビ・フィルムフェスティバルとウーマン・イン・コミュニケーションズにおいて賞を受賞しました。

日本に6年滞在した経験を持ち、アジア太平洋地域と欧州を数多く訪問してきました。在日中は日本とアメリカのメディアを中心に異文化へのセンシティビティについてのセミナーを教えた他、鈴峯女子短期大学、広島城、サインポストマガジン、広島消防局などで異文化研修を行いました。

広島で日本語と日本文化の勉強する傍ら、デロイト地方商工会議所と広島商工会議所の間のコンサルタントを務め、ミシガンを拠点とする企業のビジネスチャンスの開発に貢献しました。さらに、WXYZ-TVと広島ホームテレビの間の提携同意書の締結を進め、展示物のシェアやデロイト美術館と広島市立現代美術館の文化的提携に一役買いました 。

1998年に米国に帰国してからは、異文化ダイバーシティ、文化的適応、グローバルな職場での異文化有効性などについてのプログラムの作成及びファシリテーションを行ってきました。また、米国で事業を展開する大手日本企業や日系企業とビジネスをしている米国企業のエグゼクティブや駐在員家族を対象に、異文化研修を提供してきました。