JICについて

アダム・コミサロフ

アダム・コミサロフ

講師

東京 – 日本

アダム・コミサロフは慶應義塾大学文学部教授であり、慶應義塾大学大学院経営管理研究科のMAプロフラムとEMBAプログラムにも教えている。2012−2013年度には、オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジの客員研究員として日産日本問題研究所で研究に携わりました。これまでにバイリンガル(日本語と英語)の異文化トレーナーとして、米国、日本、東南アジア、そして欧州の大企業並びに官公庁で多数の研修を行ってきました。また、今まで新入社員からエグゼクティブまで何千人ものビジネスパーソンを対象に、効果的な異文化コミュニケーション、効果的多国籍チームの構築、アサーティブ・コミュニケーションなどのトピックについて数多くの研修を行ってきました。

彼は米国のブラウン大学卒業後、アンティオーク大学にて異文化コミュニケーションの修士号を取得しました。さらに国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程において、ビジネスにおけるインターカルチュラルコミュニケーションの研究で博士号を取得しました。日本語検定の一級及び米国の日本語教師の資格を持っています。日本のロータリー財団国際親善奨学生として慶応大学で上級日本語プログラムを修学しました。コミサロフ教授は、職場での国際的なコミュニケーションと効果的な多文化チームを作り上げるために、最も実践的な働き方とはどのようなものかを分析するために、ビジネスパーソンたちにインタビューとアンケート調査を行ってきました。これまでに40以上の学術雑誌に発表したことがあり、On the Front Lines of Forging a Global Society: Japanese and American Coworkers in Japan (2011)とAt Home Abroad: The Contemporary Western Experience in Japan (2012)を含めて三冊の本の著者でもあります。