北カリフォルニア州 – アメリカ
ジム・コルビーはさまざまな企業のために、グローバルな環境における効果的なチームと優れた人事組織の構築 を、リーダーとして率い、幅広く支援してきました。またシニアエグゼクティブたちとパートナーを組んで、会社のビジョンの明確化に始まり、効果的戦略の設計、イニシアチブの実施、人材の定着と開発、さらに企業戦略、営業、収益確保の実現を成功させてきた高い実績を持ちます。その率直で自然体の人柄と、探求的な問題解決のアプローチを持ち味に、お客様より信望と支持を得ています。組織全体のビジョンと目標の実現に向けて人事戦略を調整するにあたり、協同的な 手法をとることに重きを置いています。
これまでにジムは、年間売上高が年間5千万ドルから120億ドルの企業の経営幹部や事業部長を多数サポートしてきま した。統合や変化の管理、リーダーシップ開発とコーチング、人材獲得と確保の戦略、買収前のデューデリジェンス、社員関係、パフォーマンス・マネジメン ト、社員コミュニケーション、報酬、福利厚生、職場調査、対立の解決など、人事のあらゆる分野に取り組んできました。
また、R&D、ソフトウェアエンジニアリング、OEM、メディア、管理部門、フィールド、営業、マーケティングなど、手がけた業種も多岐に 渡ります。そうした多様なビジネス環境に加え、消費財、ブロードキャスト及び業務用製品、部品、メディア、サービス業、接客業など、各種産業における経験も豊富です。さらに、新興、成長、再建、撤退など、組織の様々な段階において、人事管理戦略の策定と実施を行ってきました。
ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティングト協力する直前までは、ソニー・エレクトロニクスで16年間にわたって務め、最後のポストは人事担当副社長でした。同社ではすべての事業部門や組織に人事サポートを提供し、国際人事管理、ダイバーシティ、そしてコンプライアンスなども担当していました。事業をグローバルに展開する企業に伴う文化的違いに深い理解があることから、、同社のグローバル・タスクフォースにも指名されました。ここでは米国の考え方をソニーのグローバル・ニーズや本国の文化と関連づけて、統合的な解決を図り貢献しました。
リーダーシップと管理育成を専門としており、これまでに幾つものマネジャー向けのリーダーシップ育成研修と後継者育成ワークショップを開発してきました。またそれらのプログラムを、業種の垣根を越えた様々な企業で行ってきました。例えば、ソニー・エレクトロニクスの製造会社の一つであるソニー・プロフェショナル・プロダクトスでは、リーダーシップ計画及びプログラム開発の主要人物でした。そこでは、戦略的ビジネス好転計画に着手し、リーダーシップチームが18ヶ月間赤字だった経営を黒字に転換させることに導きました。また同時期、デンバー大学ダニエルビジネススクールが、クーザスとポズナー著のリーダーシップチャレンジの原則に基づいた、”Emerging Leaders, Navigating the Future”という有望なリーダー育成プログラムを開発する際の顧問委員を務めました。
ジェームスマディソン大学で学士を取得したジムは、デンバー大学のダニエルズ経営大学院、スイスのIMD（International Institute for Management Development）、ミシガン大学のロス経営大学院でエグゼクティブリーダーシップとグローバルリーダーシップを学びました。
