小林 正光

22年間それぞれの国において外国人スタッフとともに仕事を進めましたが、彼らの言動は時として日本人駐在員からすると理解に苦しむことがあり、ストレスとなります。その原因が日本と現地との文化、価値観、習慣の違いにあると気が付き、ビジネスに与える影響に興味を持つようになりました。退職前の数年間には異文化コミュニケーションについて深く学び、調査したり、体験を理論化することに力を注ぎました。

本田技研退職後には、国家資格の中小企業診断士およびMBA（法政大学）を取得し、現在は経営コンサルティングとして、また法政大学経営大学院の特任講師および横浜商科大学の非常勤講師として登壇し、経営管理論およびグローバルビジネス論について指導しています。

仕事に影響を与える文化・価値観・習慣の違いなど、経営管理理論も踏まえたうえで、ビジネスにおける異文化理解や海外現地法人のマネジメントについて赴任予定者、海外ビジネスをする方々のお役に立てると信じています。