河﨑 隆夫
シニア・コンサルタント
東京 – 日本
JICについて
河﨑 隆夫
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河﨑隆夫は慶應義塾大学経済学部を卒業、素材メーカー（日本板硝子株式会社）に入社。その後38年に亘り一貫して貿易部門や海外部門を歴任し、その中で通算１４年に亘る２度のアメリカ駐在、アジア事業の統括責任者、海外同業メーカーの買収、などを経験しました。特にアジア事業統括責任者時代には日本企業では珍しい中国事業からの一時撤退、マレーシアやベトナムの合弁事業の独資化、総投資額１００億円にのぼるベトナム南部における新工場の建設などのプロジェクトを成功させた実績があります。
実務を通じての彼が痛感したのは日本人の多くは外国人とのコミュニケーションが不得手であるということで、これが退職後彼をJIC講師へ導きました。JIC講師として標準的な異文化コミュニケーション研修だけでなく、日本人海外駐在員のための海外における人事管理といった研修も行っています。これは日経ビジネス誌2012年5月7日号に取り上げられました。彼の研修は彼が実際に体験した成功事例や何よりも失敗事例を豊富に話の中に取り入れているので顧客には大変好評です。
上記に加えて彼は東京工業大学大学院、一橋大学で非常勤講師として日本人学生と留学生の混成クラスにおいて英語で講義を行っており、若い世代を次のグローバルビジネス人に育てるべく努力しています。さらにマレーシア政府から名誉親善大使に任命され、定年退職者をマレーシアに長期滞在してもらうプログラムのお手伝いもしています。