武藤 祥子
ブラジル代表
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古都鎌倉に生まれ伝統文化に親しみ育った武藤祥子は、成城大学で文学士を取得後アート・マネージメント界でのビジネス経験とロンドン滞在を経て、1987年から東京でビジネスピープルに対する英語教授と欧米各国のエグゼクティブに対する日本語教授活動に携わり、言語の運用能力を身につけるコミュニカティブ・アプローチによる語学教育に従事しました。
1987年以来日本-ブラジル間の往復を重ね、1999年よりサンパウロ州在住。日本語学校校長を務める傍ら日本語教師のトレイナーとしても活動し、サンパウロ市を中心に他州および汎米地区の母語・非母語話者を対象とした日本語教師養成研修に講師・コーディネーターとして関わって来ました。ポルトガル語・英語に通じ、2007年には国際交流基金サンパウロ日本語センターの出版プロジェクトによる日本語教師向けのバイリンガル参考書を共著で出版。教師の資質と学校運営についての章を担当執筆しています。
語学教師・教師育成指導者としてのコミュニケーションについての専門的知識、異文化接触の分野における鋭い洞察と経験がJICトレーニングのファシリテーションに活かされています。また、財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格を有しており、ブラジルおよび他の途上国に滞在する駐在員とその家族を対象に異文化理解をサポートするコーチング・サービスをインターネット通信によって提供しています。日本語教育学会、SIETAR BRASIL(ブラジル異文化コミュニケーション学会)会員。