
2025年5月08日 【コラム:異文化の海を泳ぐ】 のご案内
このコラムは、日米の異文化に関して、これまで仕事や私生活を通じて私が体験してきた事を綴ったエッセイから構成されています。
神奈川県出身の私は、1987年、部品開発設計会社設立の為ミシガン州に赴任、1989年に日本に帰任し引き続き海外事業関連業務に従事したものの、1999年に同会社に経営幹部として再赴任。2002年、他の日系自動車関連企業インディアナ州現地法人に経営幹部として移籍。2009年にはカナダの姉妹会社に社長として赴任しました。4年間の滞在中カナダ人スタッフによる工場運営の体制を確立し、2013年には本工場で初めてとなる現地人社長を実現させました。この間常に日本人とローカルスタッフ(米国人、カナダ人)が将来に向け、よりポジティブな関係を作れるよう努力をしてきました。
新しい会社を設立し、北米人と一緒に仕事を始めてみると毎日が驚きの連続でした。以後17年に及ぶ北米日系自動車部品会社での仕事と、現在の仕事である異文化を取り扱うコンサルタント業を通じてこの異文化の海をずっと泳ぎ続けている次第です。
本コラム「異文化の海を泳ぐ」では、毎回異なる視点から、色々なトピックスをお届けします。第一回目は「言い訳について」です。なお、これらのエッセイは、2018年からデトロイト日本商工会の会報「Views」に掲載されたものです。
このコラムには定期的に新たなエッセイが追加されます。右上の検索欄から「異文化の海を泳ぐ」を検索することで、新しいエッセイを読むことができます。