2021年12月29日 ロッシェル・カップから年末年始読書のオススメ
オミクロンと寒さが同時に襲来しているため今年の年末年始は家でゆっくりする予定ですが、皆様の多くは同様でしょうか。この貴重な数日間を充実させるために、お勧めしたい本と勉強をいくつか紹介します。
今回は「読み物」と「勉強する物」に分けて紹介致します。今日は「読み物」について紹介し、明日は「勉強する物」について発表致します。
普段はここで私の最近の著作を紹介しますが、珍しく今年は書籍を出版しませんでした。大変申し訳ありません!実は複数の書籍を今執筆している最中で、できるだけ早く出版できるようにしたいと思います。是非お楽しみにして下さい。
しかし、記事の執筆は相変わらず続きました。今年は下記のようなメディアや媒体のために記事を書きました。まだ読んでいない記事がありましたら、是非チェックして下さい。
- 日本経済新聞Think!:12月1日から、エキスパートの一人としてnikkei.comの記事へのコメントを書いています。
- HRPro:新連載「ロッシェル・カップが考察する日本のFuture of work」を今年スタートしました。最初の記事は日本企業のリモートワークへのアレルギーやジョブ型人事への勘違いがテーマでした。
- 「#1000時間ヒアリングマラソン」:4月号から「ビジネストークの泉」を担当しています。異文化コミュニケーション、生産性の向上、サーバント・リーダーシップなどについて書いています。
- 朝日新聞GLOBE+:今年は私の連載が10年目になりました。今年のテーマにアフガニスタンにおけるアメリカの過ち、小室圭と眞子さん、そして大谷翔平がありました。
- 日経産業新聞:「新風シリコンバレー」の連載で今年はハイブリッドワーク、経営における共感の大切さと燃え尽き症候の防止などについて書きました。1月3日私の新年記事は最終面に出ます。
- ジャパンタイムス:日本の水際対策の学者への悪影響や日本でグルテンフリー食生活の難しさなどについて書きました。
- 帝国データバンクのTEIKOKU NEWSでの連載も続いています。御社が購読しているのであれば是非手にとって見て下さい。私は毎月の「海外ビジネス最前線:アメリカ編」を担当しています。
執筆活動に追われ趣味での読書は限られますが、今年読んだ一番好きなフィクションはカズオ・イシグロの『クララとお日さま』、一番好きなノンフィクションはマイケル・ルイスの『最悪の予感: パンデミックとの戦い』でした。両方とも、とてもオススメです。
以上で読み物の紹介を終わります。明日はコストパフォーマンスの高い「勉強する物」を複数紹介しますので、是非明日もチェックして下さい!