エリック・デ・グルート
カナダ代表
トロント、カナダ
トロント、カナダ
エリック・デ・グルートは30年以上のキャリアを持ち、日本およびAPACにおける非日系多国籍企業の事業運営を成功に導いてきました。 主に建築・建設・化学業界において、多国籍企業の価値創造と問題解決に従事。 日本法人の設立、製造・販売・流通チャネルの変革による収益性の向上、不透明な規制環境下での製品認証・認可の取得、複雑なグローバル・サプライチェーンの管理、規制関連問題や危機への対応、大手多国籍企業および中小企業のAPAC事業の全損益責任者などを歴任。
1988年に来日し、語学研修に携わった後、1999年に日本語学修士号を取得。 2009年から2011年まで在日カナダ商工会議所の会頭を務め、現在もトロントの代表として運営に携わっています。 また、トロント日本商工会の会員でもあり、カナダ日本協会の理事も務めています。 直近では2022年から2024年まで神戸に居住していました。
カナダ、米国、EUの企業の日本およびAPAC事業を管理した経験から、エリックは日本企業と非日系企業が協働する際に起こりうる多くの異文化間のズレがもたらすリスクを痛感しています。 特に、ビジネス・パートナーシップや販売・ライセンス契約の分野では、明確なコミュニケーションと期待値の一致が重要となるからです。