中野 敬子
日本代表
東京 – 日本
東京 – 日本
中野敬子は、異文化コミュニケーション、国際広報、リーダーシップ開発を専門とするコンサルタント、エグゼクティブコーチです。15年間にわたる中央官庁時代の豊富な国際経験及びエグゼクティブコーチとしての経験を有しています。米国及び英国での生活経験があります。
中野は、青山学院大学国際政治経済学部卒業後、ロンドン大学大学院に留学。LSE(ロンドンスクールオブエコノミクス)大学院で国際政治のDiploma(postgraduate)を取得、King’s College Londonで安全保障分野の修士号を取得しました。
帰国後、防衛省(前防衛庁)に入省し、本格的にキャリアをスタートしました。防衛省で携わった仕事は、防衛大臣・政府高官の通訳、プロトコール(国際儀礼)、国際情勢分析(インテリジェンス)、国際広報(パブリックディプロマシー)、防衛交流•政策、日米防衛協力など多岐に渡ります。また、防衛省在職中、日本人として初めて米国国防総省(ペンタゴン)に派遣され、勤務しました。この間、アメリカ政府の国際広報(パブリックディプロマシー)戦略についての調査研究も実施しています。
15年間の防衛省在職中、中野は、一貫して二国間及び多国間の異文化コミュニケーションの知見を必要とする仕事に従事してきました。この時期、中野は、JIC創業社長のロッシェル・カップの著作を知り、多くの示唆を得るとともに、これらを業務に活用してきました。
防衛省退職後、中野は、英語教育事業に携わり、4年間英会話スクールの運営代表を務めました。この間、多数の日系企業や国立・私立大学での集合研修や講演を実施し、延べ3000人を超える受講生の指導にあたりました。また、経営者向け英語コミュニケーショントレーニングも開発・提供しました。同時に、様々なプロジェクトで国籍・文化・言語・性別・年齢・職務経験の異なるダイバーシティー豊かなスッタフにより構成されるチームを主導しました。
中野は、キャリアを通じ、常に、モチベーション向上、リーダーシップ開発、チームビルディング、女性の活躍推進に関心を有してきました。2018年にプロコーチの資格取得後は、異文化コミュニケーションに加え、主に上記分野を専門とするエグゼクティブコーチ、女性キャリア向けメンターコーチとして本格的に活動しています。ICF国際コーチング連盟認定コーチ資格保有(PCC)。
2020年4月、中野はJIC日本代表に就任しました。