シリコンバレーベンチャー企業

当社は設立の時からシリコンバレーにおける顧客の数が多かったので、ベースであったシカゴから何回も出張する機会がありました。しかし何回も晴れて暖かくてきもちのいいシリコンバレーを出発して、雪や氷晶雨をしていたシカゴに着陸して、うんざりしてしまいました。3年前でしたが、シリコンバレーの顧客との距離を縮小して、こちらでもっと時間を過ごすことにしました。  

そうすると、顧客はとてもうれしい反応をして下さったので、シリコンバレーにいる時間が増えました。そして間もなく、非常にシリコンバレーっぽい男性(パロアルトのベンチャー企業で働いているコンピューター言語の専門家)と出会って、そのためにこちらにいる時間がまた一段多くなって、結局一年前に結婚しました。

そのため今はほとんどシリコンバレーにいます。シリコンバレーの独特性を理解するのは、私の趣味になりました。やっぱり、出身地のシカゴとだいぶ違います!  

顧客がシリコンバレーで直面している課題を把握して、それをどうやって乗り越えば良いかを考えることに常に努力しています。シリコンバレーの労働力は教育レベルが高くて期待の水準は高いし、色んな意味で流動性も高いので、どんな企業にとって難しい環境だといえます。その上、日系企業の企業文化はシリコンバレーの文化と正反対だといえます。日本の会社は保守的でありながら、シリコンバレーは新規なことを好んでいます。日本の会社は安定性を重視しますが、シリコンバレーは絶えずな変化が起きている環境です。日本の会社はリスクがきらいですが、シリコンバレーでは高いリスクは日常茶飯事です。

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