アロン L. ミラー

アロン L. ミラー

コンサルタント

北カリフォルニア、USA

アーロン L. ミラーはロサンゼルス、カリフォルニア大学で政治理論の学士号を、オックスフォード大学で社会文化人類学の理学系修士号及び博士号を取得しました。彼は博士論文において、日本におけるスポーツと教育、文化間の関係を研究しました。

アーロンは2000年代初期から日本の諸組織と協力関係を結んできました。彼は、四国の地方都市でJETプログラムのメンバー、外国語指導助手としてそのキャリアをスタートさせ、後に横浜のアメリカ・カナダ大学連合日本研究センターで上級日本語を学習し、東京大学、早稲田大学、上智大学、京都大学等を含む様々な日本の大学で、研究や指導、翻訳等の仕事をしました。その間、日本オリンピック委員会及び、人材獲得の戦略やコーチングにおける異文化間の問題等に関して複数のメジャーリーグのチームのコンサルタントを務め、また、日本政府に対してユーススポーツに関する研究報告書を提出しました。その他、テスラモーターズが日本語話者の人材を発見、確保し、円滑に関係を持てるよう助力しました。

2010年から2015年の間、アーロンは京都大学の白眉プロジェクトの研究員として採用され、同時にスタンフォード大学の教育学部で研究にも着手しました。現在彼は、カリフォルニア州立大学イーストベイ校及びセントメリーズカレッジ・カリフォルニアで、スポーツ社会学、スポーツの歴史、スポーツと社会正義、身体の批判研究等の分野に関し教鞭を執っています。

アーロンは、Anthropology News、Anthropology in Action、Stanford Daily、Japan Forum、Contemporary Japan、Japan Focus等の、大衆・学術系の出版物を執筆してきました。彼の日本に関する著作、Discourses of Discipline: An Anthropology of “Corporal Punishment” in Japan’s Schools and Sportsは2013年に出版されました。

彼は2019年、ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティングのチーム・メンバーになりました。